2009年8月30日。
実は、↓の記事で河口湖に行った翌日新潟に行っていたのだ。
この旅で使用した土・日きっぷという土日の2日間青森、秋田、岩手を除くJR東日本館内の新幹線・特急を含めて乗り放題の切符があり、その有効期限でどこかに行こうと思い、新潟なんて5年くらい行っていないと思い行くことにした。
仙台からガラガラの始発の新幹線で大宮へ向かった。
大宮で上越新幹線に乗り換えて高崎に到着。
高崎からは水上駅に向かう為、特急水上に乗り換える。
特急水上は、古びた列車でのんびりと走行していた。
渋川でほとんどの乗客が下車していき、ガラガラで、車内にはジョイント音だけが響いていた。
ちなみに、この特急水上は翌年には臨時列車の降格されたようだ。
沼田を過ぎたあたりからちらほらと見えていた住宅も見えなくなり、写真のような山岳地帯を走行していく。
水上到着。
あまり降車した乗客もいなかった。
長岡行きの普通列車で長岡へ向かう。
水上からは、民家もまばらな長閑な山岳地帯を走行していき、水上から10分ほどで清水トンネルに突入した。
トンネルは湿度が高いのか窓ガラスが曇っていた。
途中、トンネルの中なのに駅があり、靄がかかっていて幻想的な駅だった。
誰が利用するんだろうかこの駅は。降車する乗客は誰一人いなかった。
ちなみにこの駅が2016年10月に行った土合駅だったようだ。
長いトンネルを抜け、山岳地帯を走行していくと越後湯沢に到着。
越後湯沢では、特急はくたかの発車待ち8分ほど停車していたので、ホームに出て隣に止まっていた特急はくたかを撮影。
ちなみ、特急はくたかは北陸新幹線開業に伴って現在廃止されている。
列車は越後湯沢を発車すると田園風景とまばらな民家が見える。
どの民家の高床式の屋根の傾斜が左右非対称で、ここが豪雪地帯地帯だということが伺える。
ここまでの豪雪地帯だと屋根の雪下ろしとか大変そうだなと思う。
気付いたら寝ていて、やっと長岡に到着。
水上から1時間50分かかった。
凄く疲れたのと新潟行きの特急の発車時刻まで時間があるので、昼食をかねて長岡に下車した。
長岡はそこそこ大きな街だったが、思ったより小さく感じた。
駅前にイトーヨーカドーを発見。
次の特急まで時間が無いのよ飯屋を探して街を灰化するのが面倒だったので、フードコートでラーメンを食べた。
フードコートで昼食後、ホームに戻り新潟行きの特急北越を待った。
新幹線の止まらない駅に向かう乗客がいる為か特急待ちの列をなしていた。
特急北越に乗車すると窓側の座席が全席埋まるほど混んでいた。
車窓を眺めたかったが仕方が無いので通路側に着席した。
1時間ほどで新潟に到着。
気付いたら眠ってしまったようだ。
5年ぶりに新潟に来たが、古い駅舎とごちゃごちゃした駅前は全く変化が無かった。
さて5年ぶりにあそこに向かうか。
つづく。