飛行機と特急列車を乗り継ぎ長崎までやってきた。
長崎駅からグラバー園へ
特に行先も見ずに路面電車に乗ったら、赤迫行きというアナウンスが。
乗るべきは逆方向の石橋行き。
途中下車するのも面倒だし、せっかく長崎に来たのだから路面電車に乗るのもありだなということで、終点の赤迫電停まで乗ることにした。
長崎駅電停乗車した時は結構な混雑で早く降りてくれないかと思いながら乗っていたが、長崎駅前から離れるほど乗客が減り着席できるまでになった。
路面電車に乗っていると不思議な気分になる。
車と並走したり、道路の信号で停止したりと電車なのか路線バスなのかよく分からなくなる。
地元か今住んでいる地域に路面電車がある人には分からないかもしれないが、地元の宮城どころか東北各都市にも路面電車が無く、乗る機会が無いので特にそう思う。
終点の赤迫駅に到着。
終点まで乗っても運賃が100円と激安である。(現在は値上げして120円)
そりゃあ混むな。
ちなみに仙台市営地下鉄の初乗り200円の半額である。
そういや撮った路面電車の写真を掘り起こすと運転士がカメラ目線の写真が多いな。
長崎電気軌道の運転士は目立ちたがり屋が多いようだ。
※赤迫電停の写真もカメラ目線である。
赤迫から正覚寺下行きの路面電車に乗り、築町で石橋行きの路面電車に乗り換える。
なんだかんだ石橋に着いたのが16時過ぎ。
石橋から歩くとエレベーター(グラバースカイロード)乗り場に。
シェルターのようなものが斜面沿って建っていて、斜めに登っていくエレベーターのようだ。
グラバー園散策
エレベーターで斜面を登り、入園料を払いまずは展望台に。
長崎の街が一望できる。夜景だったらもっと綺麗だったんだろうな。
しかし、グラバー園の閉園時間は18時。
夏で18時じゃ夜景が見れないな。
旧三菱第2ドックハウスに入館。
入館したという記憶があるのにどんな内装だったのか覚えていない。
何故だろうか。
封印したい記憶でもあったのだろうか・・・。
旧ウォーカー住宅。
この建物に至っては入館したかどうかの記憶すらない。
旧オルト邸
なんか喫茶店になってたが閑古鳥が鳴いてた。
グラバー邸。
中に土産屋があった記憶しかない。
長崎散策
時間的に入館することができなかった。
入館できない大浦天主堂をスルーし、オランダ坂を上り、東山手洋風住宅群へ。
ここも時間的に入館出来なかった。
路面電車で逆方向の赤迫に行かずに石橋に直行すればよかったな。
ただ、夕方の洋館密集地もいい雰囲気だったが。
東山手洋風住宅群をウロウロしている外国人観光客と思しき女性に道を尋ねられた。
いつも思うが、旅行しているか高確率で外国人観光客に道を尋ね慣れるのは何故だろうか。最近は会社の帰りにも尋ね慣れるようになった。
自分の英語力無さを披露し「お前に聞くのはもういいや」となるおまけ付きである。
英語喋れるように見えるのかただ聞きやすい奴に見られるのか・・・。
ちなみに、中高大と苦手科目は英語である。
東山手洋風住宅群を後にし坂を下ると中華街に出る。
横浜中華街のような活気はなく中華料理屋がポツポツと立っている。
そもそも中華街という案内板を見るまで中華街だと気付かないレベルだった。通ったところが中心から外れてただけかもしれないが。
長崎駅前電停に到着し、駅前にあるホテルにチェックイン。
その後、夕食に駅中にある中華料理屋でちゃんぽんを食す。
そこのちゃんぽんだけかもしれないが、ラーメンのようなものを想像したが汁が少なく具が多めだった。あと麺が太かった。
やはり本場だけあって結構美味かった印象がある。
食後にホテルに戻り、明日に備える。
明日は門司港か。
つづく。