城ヶ崎海岸から城ヶ崎海岸自然研究路途中にある灯明台まで散策してきた。
城ヶ崎海岸自然研究路
灯明台から道を先に進むと道が険しくなってくる。
先に進めば進むほど険しくなってきた・・・。
完全に獣道で遭難しそうなのと足場が悪いので先に進むのを断念した。
↓伊豆商工会議所のHPには遊歩道として整備されていると書かれているがどう見ても獣道です・・・。
城ヶ崎海岸自然研究路を歩くなら登山の服装で行くことをお勧めする。
というか普通の服装じゃ無理!!
城ヶ崎トロピカルコース
来た道を戻り、伊豆海洋公園から海岸沿いの遊歩道(城ヶ崎トロピカルコース)を歩いていく。
先程の道と違い舗装されていて、安心して散歩することが出来る。
遊歩道は海沿いの松林の中を通るので時折、こんな感じで海を間近で拝めることが出来きて歩いていて爽快で気持ちいい。
遊歩道を歩いているとバランスよく石が3つ罪挙がっている岩が海辺にあった。
誰がこんな海辺の岩にバランスよく石を積み上げたのか。
よく崩れないように積み上げたな。風も強いのに。
まさか昔から存在しているバランス岩的なものなんだろか・・・。
遊歩道は途中から坂を上るようになり、頂上に到着すると伊豆の断崖絶壁を拝むことが出来る。
遊歩道を歩いていくと門脇吊橋に戻ってきた。
午前中はたくさんいた見物客も今は老夫婦1組しか居なかった。
人が多くてそそくさと渡った吊橋だが、改めて渡るとちょっと足がすくみそうになりそうなほど高いという実感が。
来た道を戻り、城ヶ崎海岸駅に向かう。
途中別荘地を通るが、来た時には別荘なんか建てられる上流国民様に対して僻みがしかなく特に意識してなかったが、別荘地に建っている3割の物件は売りに出されていて、この国の衰退ぶりを感じされずにはいられなかった。
こんなに海から遠いのに何故、海岸駅なのだろうか。
駅に到着するが、次の電車まで20分ほどある。
降りときには気付かなかったが、駅舎からは遠くの方に海が見える。
伊豆急行で熱海へ
伊豆急行で熱海へ向かう。
乗車した電車は、行きの時と同じく展望席付きで運良く一番前に着席することが出来た。
運転席から見る景色は子供心がくすぐられて楽しいな。
電車は約50分程度で熱海駅に到着。
今まで何度か降りたことがあるが海岸までは出たことが無かったので行ってみることにした。
熱海散策
駅からは細い急な坂道や長い階段を下り海岸へ出た。
熱海駅ってこんな高い所に建っているんだな。
海岸に通じている歩道橋からは熱海サンビーチが一望できる。
歩道橋を降り、浜辺を歩いていく。
海風が気持ちいい。
夕暮れ時の浜辺っていつも思うがなんかいい雰囲気。
浜辺を小一時間ほどうろうろしたところで浜辺を後にした。
長い階段と急な坂道を上ること10分弱。
駅前の商店街が見えてきた。
一日中歩き回った足腰に来るものがあるな・・・。
海岸に向かうときはそこそこ活気があった駅前の商店街は、19時過ぎだというのに閉店してる店が多く人っ子一人居なかった。
熱海から新幹線で帰路に着いた。
新幹線に乗車すると煙たいし煙草臭い。
まさか、全席禁煙だと思っていたが、このご時世に禁煙車が残っているとは。
いつも帰省とかで乗車している東北新幹線が10年前に全席禁煙になったのでそれが当たり前だと思っていたが、東海道山陽新幹線では未だに存在する様だ。
煙草を吸わない俺には不快でしかないので禁煙席に移動した。
ちなみに、2019年度末に東海道新幹線の喫煙車が廃止されるようだ。
梅雨前の暑くもなく寒くもないサイクリング日和で、サイクリングに行くべきだったんじゃないかと思った。
しかし、城ヶ崎海岸沿いの遊歩道の散策は、海風が気持ちよく爽快でたまには歩くものいいな思った。それも金目鯛も美味かったし、夕暮れ時の熱海の海もいい雰囲気で心地よく、それを含めていい旅だったと思う。
やっぱり城ヶ崎に行って正解だったな。
みなさんも伊豆に行く機会があったら城ヶ崎トロピカルコースを散策しに行ってみては如何だろうか。
おわり。