前回の銚子旅行から10年経った今、銚子電鉄というぬれ煎餅製造販売業者がどうなっているか気になったのと、新鮮な海鮮料理が食べたいので10年ぶりに銚子に行ってみることにした。
自宅から銚子へ
2017年5月某日。
バスと電車を乗り継いで我孫子駅に到着。
ここから成田線に乗車して乗換駅の成田まで向かう。
成田線は、都心と逆方向に向かうのでガラガラかと思ったがそこそこ混んでいた。
特に通学中の高校生で。
成田線は単線で逆方向行き電車のすれ違い待ち合わせで15分くらい遅れた為、15分遅れて成田到着。我孫子から1時間くらいかかった。
成田から銚子行きの電車に乗り換える。
銚子行きの電車は1時間に一本しか走ってないのでそこそこ混んでいた。
東京都の隣の千葉県なのにかなりの田舎っぷり。
電車は田園風景や農村を走り抜ける。
首都圏近辺の社畜の奴隷船電車と違って景色が季節を感じるし長閑でいいな。
雲ひとつない快晴で絶好の旅行日和だな。
電車は1時間20分くらいで銚子駅に到着。
10年前も思ったが鈍行で1時間20分はきついな・・・。
時刻は11時過ぎくらいだが昼食を取るため銚子駅を下車した。
そういえば10年前は乗り換えただけで下車したことなかったな。
駅前からは利根川河口まで続く大通りが真っ直ぐに伸びていて開放的だった。
駅前の大通りを歩いていると「銚子セレクト市場」なる土産屋があった。
立ち寄ってみると地元の海産物や野菜、ぬれ煎餅含めた銚子電鉄関連商品とか販売されていた。
ここで土産でも買っておこうと思ったが旅はこれから。余計な荷物を持つのも嫌なので先を進んだ。
大通りを真っ直ぐ行くと利根川河口に辿り着き銚子大橋が見える。
川というより港にしか見えないな。
※土合駅付近にて撮影(2016年10月)
ちなみに利根川は群馬県と新潟県の圏財界近くの土合駅の近くを流れる川にも通じているとても長い川だ。
鈴女で昼食
利根川河口からちょっと行った所に目的の「鈴女」という食堂がある。
何故ここにしかたというと、美味いし量が多いと評判があり、美味い刺身をがっつり食べたかったからだ。
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店内はまだ11時半前なのにそこそこ混んでいた。
色々と気になる定食があったが、刺身メインで食べたいので「おまかせ刺身5品目定食」を注文した。
注文してすぐにサラダが到着。
キャベツの千切りのごく普通のサラダだった。
サラダを食べ終えて5分くらいすると定食が到着。
厚切りの刺身がてんこ盛り。期待通りで美味そう。
5品目と書いてあったが6品目ある気がするのは気のせいだろうか。
魚だけで5品目ってことかな?
貝(ミル貝)、赤身(まぐろ)、白身(かんぱち、タイ、ヒラメ、右端手前の細切りの刺身)の6品目な気がする。
右端手前の細切りの刺身だが脂身っぽくて美味いが何の魚だろうか?
本日のランチに出されている上記以外の魚(イワシ、金目鯛、カツオ)のどれにも当てはまらないし。
やっぱ都内で食べるより圧倒的に美味いな。
どの魚も脂がのっていて生臭さが無く美味かった。言葉足らずでこれ以上うまく説明できない・・・。
こんな美味い刺身腹いっぱい食べられて満足。
そもそも刺身定食で腹いっぱいになるなんてまず無いし。
鈴女の刺身定食に大満足して、店を後にして銚子駅に向かった。
つづく。