銚子電鉄終点の外川駅からあるいて地球の丸く見える丘展望館へ向かい入場した。
地球の丸く見える丘展望館
10年前と違い快晴なので地平線がくっきりと見え、最高の眺めだな。
屏風ヶ浦が一望できる。(西)
10年前は生憎の曇り空で屛風ヶ浦の一部が霞がかって先端の方が見えない・・・。
外川方面(南)
犬吠埼灯台方面(東)
銚子港方面(北)
ちなみに展望台には中心から360度見渡せるように台が設置してある。
遠い海上にある細長い雲の上が黒くなっていて山脈みたいに見えるな。
今日は快晴で、わざわざ山を登ってきて見る価値があったな。
2階に降りると展示室になっていて、
化石とか、
銚子のPR映像が流れていたり、
銚子にUFOを呼ぶという珍イベントの記事が貼られていたり、
宇宙人と噂のミイラと知らない爺さんのプロマイドが展示してあって、かなりカオスだだった。
というか知らない爺さんのプロマイドとか誰が買うんだよ・・・。
犬吠埼へ
展望館を後にして来た道を戻っていく・・・。
銚子電鉄の踏切を渡ると・・・。
犬吠駅に到着。
10年前と違い、なんか綺麗になっているような。
もっとボロかったし、青かったような・・・。
※2007年3月撮影
これが10年前の犬吠駅。
そういや電車も飾ってあったな。
君ヶ浜
駅の売店でぬれ煎餅を購入して、犬吠埼灯台に向けて出発。
駅から歩いて5分くらいで、長崎鼻が一望できる高台の道路に合流して、
犬吠埼灯台に到着するも時刻は16時過ぎで閉まっていた・・・。
日が沈む時刻まではまだまだなので10年前はスルーした君ヶ浜海岸に降りてみた。
10年前は時化てて降りられる状況じゃなかったけど。
階段を降り、君ヶ浜海岸に到着。
砂浜には季節ではないのでサーファーくらいしかいない。
夕方の海ってなんかいいなあと思う。
結構下まで降りてきたが灯台がある高台が思ったより低いんだな。
30分くらい砂浜をうろうろしたり、海を眺めたりしながら犬吠埼に戻った。
犬吠埼散策
灯台に脇に遊歩道があるので行ってみる。
ここが犬吠埼の先端らしい。
清々しいほど雲一つない快晴。くっきりと見える地平線。
今日来てよかった。
もっと先に進んでみると・・・
灯台周辺を1周する 。
崖の下に遊歩道があるので近くの階段から降りてみる。
降りてみると、犬吠埼の先端付近の岩場に向かう遊歩道があるががけ崩れのせいで通行止めになっていた。
10年は時化てて行けなかったので今度こそはと思ったらがけ崩れか・・・。
仕方ないのでホテル側に続く遊歩道の方に進んでみた。
遊歩道は海のそばを通っていて、海が時化ていたら波を被りそう。
遊歩道を進んでいくと、かがんで潜らないといけないくらい小さなトンネルが・・・。
クモや羽虫の巣窟になってないといいけど・・・。
トンネルは薄暗く狭い。
クモの巣にぶち当たらないか慎重に進んでいく・・・。
出口付近のちょっとした階段を上り・・・。
トンネルを抜ける。
短いトンネルでクモの巣にかかることもなく無事通り抜けることが出来た。
ホテル近くの坂道を上り崖の上に戻る。
崖の上に戻ると犬吠埼マリンパークというドピンクの水族館兼レストランがあり、なんか土産屋でもあったら買ってみようと思ったが閉まっていた・・・。
犬吠埼灯台に戻ってきた。
電車の時間までここでのんびりしようと思ったが、電車の出発時刻まであと15分。
のんびりするのを諦め駅へ引き返す。
犬吠駅に戻ってきた。
駅には電車待ちの中年オヤジの旅行客一人しかおらず、有人だった駅は無人に、ぬれ煎餅を購入した売店は閉まっていて静寂に包まれていた。
静かな駅で電車を待つ。
会社の帰りの電車待ちと違い、ここは静かで良いな。
我孫子駅へ
銚子駅に向けて出発。
電車はそこそこ混んでいたが座ることができた。
1時間25分くらいかかるので良かった。
成田に到着。
成田に近づく頃には満員だった。
我孫子行きの電車に乗り換える。
見慣れた電車を見るとなんか萎えるな・・・。
電車は我孫子までずっとガラガラだった。
我孫子駅に到着。
弥生軒で夜食
店の前に建つと帰宅途中のサラリーマンで行列が出来ていた。
この店の名物唐揚げそば(2個)を注文。
丼からはみ出してるくらいでかい唐揚げが2個入っていてボリュームがある。
唐揚げは肉は柔らかく、衣がサクッとしていて美味い。
そばは柔らかめで普通の駅そばだった。
自宅の最寄駅にあったら会社の帰りに絶対寄るな。
というか駅にあってほしい。
完食し、電車とバスを乗り継いで帰宅した。
10年ぶりの銚子は所々変化があって時間の経過を感じられずには居られなかった。
しかし、10年前と違い快晴で銚子がどれだけ景色のいい場所かという発見があって良かった。
あと、銚子駅近くの定食屋で食べた刺身定食は新鮮で美味い刺身をたらふく食べることが出来て、機会があったらまた行ってみたいと思う。
おわり。