2015年8月下旬。
9月のシルバーウィークに箱根でサイクリングをしようと計画を立てた。
箱根にしようと思ったきっかけは、7月の3連休で大学時代の友人と伊豆と箱根に旅行に行った時だ。
バスで芦ノ湖から箱根湯本駅に向かっているときに仙石原を通った際に「ここの道をサイクリングしたら最高だろうな」と思ったからだ。
※当記事には自転車の各部の名称が色々と書かれているので以下のサイトをご参考ください。
輪行準備
箱根でサイクリングといったら輪行しなければならない。
頑張れば自宅から行けなくもない。しかし、行くまでに1日かかる上、景色は悪い交通量も激しい都心の道を通るのはまっぴらごめんだからだ。
必要品として以下のものを購入した。
1. 輪行袋
輪行袋はオーストリッチの「ロード320」を購入した。
輪行袋は、定番メーカーのオーストリッチから選定。
なるべく傷を防ぐため、ホイールポケット付きの「ロード220」、「ロード320」、「ロード520」の3つの中から選定。
ロード220は、軽くて携帯性(320g)はあるが、生地が薄くて傷が心配とのレビューがあったので却下。
ロード520は、生地が厚くて傷防止にはいいが、その分重量が重い(820g)く携帯性は低い。背中が重くなるのは嫌なので却下。
生地がそこそこ厚くて、重量が少し軽い(500g)のロード320に購入を決めた。
ちなみに、楽したいので前輪だけを外すタイプも検討していたが、JRの規則違反(サイズオーバー)になってしまう為断念した。
2. エンド金具(フロント)
エンド金具は、車輪をはめていた部分が変形しないようにするグッズで、ロード320にのリアの方は付属されていたが、フロントの方が付属されていなかったので購入。
リアの方は、フレームを縦にして収納する輪行袋のため、リアディレイラーが破損しないように必至だが、フロントは不要との情報があるが万が一に備えて購入。
3. フレームカバー
フレームを車輪で挟む形で輪行袋に収納するので、フレームに傷が付かないように購入。
4. フリーカバー(MBT用)
フレームを車輪で挟む時に、スプロケットをフレーム側に向けて挟むので、傷防止のための必須アイテム。
ロード用だと小さくスプロケットに取り付けられないので、大きめのMBT用をお勧めするレビューが多数くあったのでこちらを購入。
5. チェーンカバー
チェーンで輪行袋が油まみれにならないように購入。
6. 軍手
リアのエンド金具を↑のようにチェーンを通して袋の中でチェーンが暴れないようにする。
そのため、チェーンに触れて手が油まみれになってしまうので購入。
滑り止め付きの軍手でやってみたら滑り止めのゴムがボロボロと取れてしまったで、滑り止め無しを購入することをお勧めする。
7. ウエス
輪行袋に入れる準備の時に逆さにするので、下に敷いてブラケットとサドルが地面に擦れて傷図かないようにするために購入。
あと、フレームを車輪で挟むときにスプロケットが当たってしまう、シートチューブとダウンチューブの接合部分に取り付けるためにも。
8. マジックバンド
フレームのチューブが太いのでフレームカバーを2枚必要で、それをフレームに巻き付けるために購入。
輪行練習
↑の動画を参考に輪行を練習してみた。
車輪を外し、フレームを保護して収納する準備完了。
ちなみに、フレームカバーで保護しきれないところはダイソーの滑り止めシートを使用。
あとは、タイヤを挟んで輪行袋に入れてみるも・・・
ハンドルが少し突き出て、これ以上閉められなかった。
ハンドルが出たままだとあまりよろしくないので、ヘルメットを買った時についてきたヘルメット袋をハンドルに被せて誤魔化すことに・・・。
ちなみに、ここまで3時間かかってしまった。
これでは、輪行袋に出し入れするだけで1日が終わってしまう・・・。
この後も2回ほど繰り返し練習して1時間くらいには短縮できた。
もっと時間短縮したいので翌週も練習した。
ここまで練習してやっと30分といったところか・・・。
おまけ
この記事を書いてる時にyoutubeでとても参考になる動画を発見した。
輪行のプロが、いかに簡単にチェーンを触れずに荷物を減らして輪行するか解説してある動画だ。
こんな過剰にフレームを保護しなくていいのか・・・。
2年前に見たかった動画だな・・・。
本番へつづく。