谷川岳ドライブンで昼食
ドライブインは観光バスとかドライバー客がひっきりなしに出入りしていた。
秘境駅の近くでよくやっていけるなと思っていたが結構繁盛しているようだ。
ドライブインの食堂に向かうが、予約済みの団体客の為に16時開店と張り紙が・・・。
土合駅の地下ホームから488段の階段のを上ったうえに昼食が取れないというなんたる仕打ち。駅周辺で食事が出来るところはここしかないので絶望的である。そもそも食品サンプルが嫌らしく俺の食欲を更に引き立たせる。
土産売り場で一応菓子が買えるのが唯一の救い。
昼飯を探しに、土産売り場をうろついていると一押し商品が目についた。
目に着いたのがこれ。
「谷川の月」
すごく・・・萩の月です・・・
宮城県出身として買わねばと思い、昼食の生どら焼き2つと谷川の月を購入。
いい土産を買ったもんだ!
※ちなみに、谷川の月は宮城の実家に送りつけましたが、両親から何の返事もありませんでした。
ドライブンの外のベンチで昼食を取る。
生どら焼き(山の一福)はチョコレート味と小倉餡生クリームを購入。
チョコレート味は餡がチョコクリームで、生地はふんわりしていて美味かった。
小倉餡生クリームはクリームに粒あんが入っていて、クリームのクリーミーさと粒あんがなんとも言えない触感と味を醸し出していた。
ただ、これだけじゃ全然腹が満たされない・・・。
土合駅周辺散策
昼食(仮)を終え、国道291号を土合駅方面へ歩く。
駅舎から地下ホームへの階段に続く通路が見える。
内側に限らず外観も鄙びてるというか廃墟みたいだな・・・。
駅の通路を潜り坂を数百メートル歩くと踏切が。
丁度踏切が鳴り、電車を待つ。
上り電車が来たので撮影。土合駅に向かうときに乗った電車が降り返して来たのだろうか?
いかにもローカル線って感じの写真が撮れたな。
踏切を越え土合駅ホームの方を撮影。
やけに踏切周辺がだだっ広いが車庫でもあったのだろうか・・・。
踏切から坂を上るとペンションらしき建物が・・・。
ペンション横に止まっているバスの乗客は全員ライフジャケットを着用していた。
ライフジャケット着用してバスでどこに行こうとしているのだろうか・・・。
ペンション横には川が。
湯檜曽川という名前の川で利根川とか江戸川に続いているらしい。
川下れば千葉県の銚子とか、東京の葛西に続いてるってことだよな。
川を越えると雪よけシェルターに覆われた道になる。
この先に何があるのか気になるが、路側帯がかなり狭くなる上、交通量もかなりあり先はトンネルなのでここで駅に引き返す。
来た道を戻るとこんな看板が。
ユビソヤナギという群馬・岩手・秋田・宮城・福島の糞山奥にしか生えてない絶滅危惧種の柳がここら辺に自生しているらしいが・・・
マジでどれなのかわかんねえ。
植物の知識も興味もないのでどれも同じ樹木にしか見えん。
あと、ペンションの真横には滝があった。
駅に戻るため踏切を越え。
駅の通路を潜り。
駅前に到着。
さっきは気付かなかったが駅の横にリアル廃墟が。
雪の重みの所為か建物自体が歪んでいる。
電車に乗るために駅舎へ向かう。
帰りの電車の発車時刻はまだ20分先だが、あのクソ長い階段を下らないと行けないので、発券機で切符を受け取り急いで改札の中へ・・・。
結構な数の人が電車に乗るために急いで階段を下りていて滑稽だなと思った。俺もその一人なんだけども。
というか秘境駅とは思えないほど人が居たな・・・。
一日平均乗車人員20人くらいとWikipediaに書いてあったが、現時点で普通に20人以上が必死に階段降りている訳だが・・・。
ホームに着くとトンネルの奥の方に電車のライトが見えジョイント音が聞こえる。発車時刻まであと5分以上あるのに・・・。それに電車の風圧も感じる。
どんどんジョイント音が大きくなり、風圧が強くなっていく。
ライトが大きくなり、電車の姿が見える。
電車が到着。
秘境駅と聞いていたがこの人混みである・・・。
電車もかなり混んでいた・・・。
電車で越後湯沢に向けて出発した。
つづく。